グローバル化が進み、日本国内でもインターナショナルスクールが増えています。そのため、日本国内のインターナショナルスクールの実情はどうなっているか気になっている人もいるでしょう。日本国内の場合、主に未就学児に相当する年齢の子どもたちが通う「プリスクール」と呼ばれる教育施設が増えています。ここは幼稚園に相当する施設で、英語を使って教育が行われています。年間約20~30校くらいのペースで増えていて、全国で500校を超えるプリスクールがあるといわれています。プリスクールに通っているのは、外国人だけでなく日本の子どもも多く、その割合は半数を超えるようです。学校によってカリキュラムが異なりますが、卒園する頃には人前で発表できるくらいのレベルの英語力が身につくともいわれています。プリスクールが増加するに伴い、初等部から高等部までもつインターナショナルスクールも増加しています。その数は全国で50校は超えているといわれ、グローバル化を後押ししているのです。